気仙沼市議会 2020-01-29 令和2年第106回臨時会(第1日) 本文 開催日: 2020年01月29日
87: ◎6番(及川善賢君) 湾内には、まだ瓦れき等が残っています。
87: ◎6番(及川善賢君) 湾内には、まだ瓦れき等が残っています。
(資料を示す)この資料は、ことしの3月、私が一般質問で瓦れき処理不正請求事件で市長がこのように減額条例を出したとき、こういう涌谷町長の事例もありますよと、これらを参考にしてはいかがですかとお示ししたものです。それもこれも全然今回は参考にしないと、やっぱりこんなものは全て市長の物差しだけでいいのか。それとも他市の事例を参考にするのかと、そういう考え方について市長にお尋ねします。
また、10月12日の台風接近以来、休日返上で被害の瓦れき撤去やライフラインの復旧、炊き出しや被害者のケアにおいて、市長を初めとする市の職員の方々、そして消防、消防団、自衛隊、警察、土木建設関係の方々、自治会、そして市民ボランティアの多くの皆様方にご尽力をいただき、心より敬意と感謝の気持ちを申し上げたいと思います。
サンプル調査による被害認定の調査、鑑定方法については、越流、堤防決壊など、水流や泥流、瓦れきなどの衝突などの外力が作用することによる一定以上の損害が発生し、床上1.8メートル以上浸水したことは一見して明らかな区域について、サンプル調査による当該区域内の当該住家全てを全壊と判定するという国の指針がありますとなっておりますことから、このような判定に立った被害認定の調査をしたのだと、その被害認定の調査の進
13節委託料の1億1,000万円については台風19号により半壊以上と判定された損壊家屋の解体業務費用を、19節負担金補助及び交付金4,950万円のうち、2,200万円については、宅地内に堆積した土砂まじり瓦れきを自費で撤去した方に対する費用償還金を、また、2,750万円については、損壊家屋を自費で解体した方に対する費用償還金を計上しております。
◎建設部長(相澤武志) 先日行われました大曲地区に、例とさせていただきますけれども、今土井議員さんご案内のとおり幹線の排水路が震災後、まだちょっと瓦れき等も残っているかなということで清掃等も行いました。今後幹線排水路ということになりますと、ふたもかなり大きくて重いふたがかかっております。とても市民の方では手に負えない状態でございます。
ただ、瓦れき処理等でどうしてもそこに入っていけないときは、それなりのものをつくって、水路等を渡ったという経過になります。
長期にわたり瓦れき置き場になっていた場所も少なくありませんでした。一方、震災の影響を受けなかった公園には多くの仮設住宅団地が建設され、子供たちの遊び場がなくなってしまったわけでありますけれども、そのため石巻市では、都市計画課や地域の子供支援団体と協働で4つの公園の整備事業を進めました。その一つが、鹿妻第五公園のデザイン決定に当たっては、公園周辺に住んでいる皆さんにアンケート調査を行っております。
移転元地についての瓦れき、基礎が残っているというところも少しお話があったと思いますけれども、基礎につきましては、478筆ほど基礎調査等も含めて今一時貸付地を除いて残っておりましたところについて、今年度に、来年度までかかると思いますけれども、撤去するということで、一定の環境整備を整えたいとは考えております。
相川地区では、国道398号の高台への新規事業、相川沢川の護岸工事、市道小泊小指線など、また被災元地で石巻市が買い取りした土地の瓦れきの撤去もまだ残っていますが、期間内に終わるのか伺います。 もう一つが県の事業で、残土がかなりの量で山の麓に残っています。
東日本大震災の復旧、復興に伴い需要が増した土取り場の跡地については、大規模災害時に発生する瓦れきの一時保管場所などの利用が考えられます。現在市内の土取り場跡地は全て民有地でありますので、土地所有者の意向などを確認しながら、利活用の可能性を検討いたします。
例えば瓦れき処理不正請求事件によりだまし取られた公金を、だまし取った社長にかわり市民の税金から市が肩がわりして国に5,242万円を支払い、回収のめどが全くつかないということは大問題であります。
我々といたしましては、復興事業の復興交付金のほうで中瀬の整備を行いたかったのでございますが、復興庁との協議の中で、いわゆる公園整備につきましては、復興交付金の採択要件がなかなか厳しいものがありまして、中瀬につきましては瓦れき撤去等の一次造成のみの交付金ということで認めていただきましたので、本市といたしましては何とか中瀬の整備を進めたいということでございまして、社総交と言われる、通常補助事業のほうで採択
◎亀山紘市長 瓦れき処理については、私どももやはりだまされたということで、私どもは被害者であるというふうに思っております。こういうふうなことに対して、市民の皆さんに多大な御迷惑をおかけしたということについては心からおわびを申し上げます。
◎福田寿幸生活環境部長 私から、瓦れき処理不正請求事件の対応は正しかったかについてでありますが、これまで藤久建設株式会社代表取締役、伊藤秀樹に対する告訴の時期等、対応が遅かったのではないかといった御指摘もございますが、当時においては警察への告訴に向けた相談や弁護士からの法的な助言を受けながら、最善の策と考えられる対応をしてきたものであります。
それはどういうことかといいますと、その間本市は警察への被害相談を初め、瓦れきを請け負った事業者、下請業者など、任意での聞き取りや保有資料の提出を求め、その内容を法律の専門家である弁護士の助言を受けながら庁内で検討してまいりましたが、告発には至らなかったものです。詐欺罪を告発しなかったということではなくて、告訴できなかったというようなことでございます。
ですから、これにつきましてはどのような手続をやっていたかといいますと、書類の事前審査をした上で報告書を受け取り、請求書を受け取って、速やかに支払うような方法で作業を行ったというようなことでありまして、特に特定の業者に対して利便性を図ったものではなくて、その当時議会の皆様方からも瓦れきの撤去作業については地元の業者に委託する、それで速やかに支払いをするというような御指摘を受けていたものですから、事務の
「我々はいろんな方の御意見を伺いながら今回の瓦れき問題について、適正に対応してきたと考えております」。適正に対応すれば、議会で問責決議など出す必要もなく、全くこの問責決議を重んじていないのかなと。 その中で、真相究明というのは、この瓦れき問題が発覚したのは2012年4月5日発行の週刊文春、この記事で表に出たのです。この記事を何回も取り出して一般質問してまいりました。
現にこれまでも宮城県の沿岸被災15市、町の中では、復興のトップグループとして、瓦れき処理初め順調にここまで来たなと。それは、まさしく全国から応援いただいている支援の皆さん、自治法派遣で応援していただいている皆さんが非常に大きな力になってきたということにはまさに変わりありません。
そうすると、当然瓦れきとか何かを全部運び出さなくてはならない。当然重機やダンプも入れなければならない。 それから、ましてつくるということになれば、公道に面していないのに建築確認というのはおろせるのか。そっちの部分の方はどういうふうに思いますか。